子どものいる生活

出産は毎回違う。長男と次男の出産時記録ブログ

9月に次男が誕生しました。出産を終えて感じたことは、当たり前だけど毎回違うってこと。長男かでまると次男はてまるの出産時、新生児期の違いを記録しておきます。

【出産レポート】初産と経産婦スピード出産。

長男の出産時

かでまるの出産時は東京都内に住んでいて、家から電車とバスを乗り継いでの検診通い。

39週あたりの検診時で高位破水が分かったため、即入院となりました。でも3日経っても陣痛がくる気配はなく、感染症のリスクも踏まえて陣痛促進剤を使って出産をすることになりました。

お昼前後に促進剤を少しずつ投与され、夜になってからようやく本格陣痛となりました。

かでまるのときは、いわゆる腰陣痛というやつで、腰がとにかく痛かった……!!骨盤をトンカチで全力で叩かれているような、とにかく腰が砕けるのではないかと思うくらい痛かった……。よく言われる、鼻からスイカが出てくるという例えが分からなかった痛み。

ここは愚痴ですが、立ち会った旦那はというと休日だったので前日に徹夜でゲームをしていたせいで、私が陣痛と戦っているときに船を漕いでいましたよ……。今でも忘れない、多分一生忘れない。笑

とにかく戦っていると、急にバタバタと医師や看護師が入ってきて、何事?!と思ったら、赤ちゃんが苦しそうなので「吸引で手伝いますね!」とのこと。

「やったー!これで解放される!」と思いました。笑

陣痛が痛すぎて、夜を越え朝を過ぎているという時間感覚は全くなく、吸引されて生まれたときは「やっと終わったー!!」というのが正直な感想でした。でもカンガルーケアで抱っこしたときは自然に涙が出てきました。

吸引で頭が斜め後ろに伸びているし、顔はむくんでいるし、ガッツ○松みたいな猿顔で、外国人の赤ちゃんみたいな天使感とはほど遠かったけど愛おしかったです。

これがかでまるとの「初めまして」でした。

ですが、かでまるは羊水を飲み過ぎたのか肺がぬれているとのことでNICU行きに……。

保育器に入っているかでまる。赤ちゃんが生まれたこと、とにかく不思議な感じでした。

無事1日でNICUから出られて、母子同室の入院生活が始まりました。

次男出産時

はてまるの時は、38週での検診で、この2週間くらいのお腹の中での赤ちゃんの成長が芳しくないので早く出してあげた方がいい、と言われ、またまた促進剤を使って出すことになりました。子宮口も開いていたとのこと。

明日入院しましょう、と言われたけど、その日はかでまるの通院予定が入っていたので2日後に入院することに。

入院する日の早朝、ちょっとお腹痛いな~と思ったので病院に電話したけど、まだ感覚が規則的ではないので待ってと言われてそのまま過ごし、入院予定の時間に病院に向かいました。

到着するやいなや、着替えて1時間後には促進剤投与。

旦那には、まだまだ生まれないだろうから一回帰っていいよ~なんて悠長なことをいっていました。

またまた愚痴ですが、今回のお産の前日も、録り溜めていた「あなたの番です」を夜通し観ていた旦那はとても眠そうだった……。今回のことも一生忘れない。

12時前後、急激にお腹が痛くなり、 「子宮口まだ4㎝ですね~」と言われてから30分も経っていないうちにあっという間に陣痛の間隔が短くなっていく。その間、看護師さんも助産師さんも来ない!放置……。

痛みが強すぎたので自分でナースコールをして、「まだ耐えなきゃだめですか?」と聞いてみたら、ちょっと待ってくださいね!と子宮口チェック。

「え!もう全開!車椅子で分娩室に行きましょう!」と。

4㎝からの全開までが早すぎて助産師さんも想定外でびっくりの様子でした。

準備の間はいきみ逃しして、その後すぐ、いきんでいいよー!といわれて頑張った!

結果、陣痛から1時間半弱という超スピード出産となりました。

後から旦那から聞いた話だと、慌てて分娩準備となったせいか、医師の到着も間に合ってなかったようでした。

あれ、自分でナースコールしてなかったら無駄に陣痛に耐えることになっていたんだろうな……もしくは陣痛室で出産となってしまう可能性もあっただろう……。

はてまるのときは全てが早かったので、感動の涙は出ず(ごめんね汗)、出産後の自分も超元気でびっくりでした。

はてまるを見た感想は、「小さーい!そして、ガッツ○松感がない!」でした。

最近のお腹での成長不良の疑いで小さめかもと言われて心配していた出生体重は2,500gは超えていたのでとりあえず安心した。

スピード出産のおかげで頭も綺麗で、顔のむくみもそんなになかった。

久しぶりの新生児、ふにゃふにゃで、軽すぎて抱っこの感覚が薄くて落としちゃいそうで怖かった。

かでまるもこんなんだったのか~と懐かしい気持ちになりました。

出産後の母体回復の違い。そして、2人の新生児期の性格が違いすぎる!!

長男の場合

かでまるを産んだ病院は母乳育児を推奨していて母乳教育に厳しいという評判の病院でした。NICUに入っている間も「搾乳してください、1滴でも初乳が大事なのでミルクに混ぜて飲ませます」といわれ、2、3時間おきに容赦なく起こされ搾乳。産後のクタクタな体には辛かった。笑

NICUから出てきた後は母子同室。自分の母乳がなかなか出なかったせいでもありますが、おっぱいを飲ませても量が出ていないからすぐお腹がすいて泣き、ふらふらになりながら授乳室にミルクを作りに行き飲ませ、寝たと思って新生児ベットに寝かせようとするも、敏感な背中スイッチ搭載のため起きてギャン泣き……。自分のモロー反射にびっくりしてギャン泣き……。

あと、生後2週間くらいまで、一番辛かったのが「痔」!!!!!隠れていたいぼ痔が出産のいきみで出てきて、とにかく痛くて座れない、歩けない。会陰切開の痛みなんて感じないくらい痛い!義理の母に助けてもらってずっと横になっていました……。

とにかく色々大変すぎて、かでまるの新生児期の記憶がございません!!!

退院後もこんな生活がずっと続き寝不足すぎて記憶障害が起こっていました。笑。頭回らない、ものの名前が出てこない、で、ずっと指示語でしゃべっていたわ。

次男の場合

はてまるは地元のクリニックで出産しました。原則個室のクリニックで、食事も豪華、設備も綺麗、デフォルトでエステ付き、至れり尽くせりで、かでまるの時の病院との違いに終始びっくりでした。

出産当日はおかあさんの体を休めてね、という方針のようで、初めての母子同室、授乳は翌朝10時でした!出産当日にぐっすり寝るだけでこうも母体の回復が違うのね、ってくらい調子が良かったです。

スピード出産のおかげか、退院後から普通に家事ができる位元気でした。

かでまるの新生児期が超大変だったから、また怒濤の日々がやってくるぞ……と覚悟していたのですが、はてまる、ずっと寝てる!!オムツ、おっぱい以外はずっと寝てる!!いるか居ないかわからないくらいずっと寝てる……!!!!!

まさに拍子抜け。

生後の生理的体重減少した時時の体重から、生後2週間で体重も800gぐらい増えていて、寝る子はよく育つのかな。

このブログを書いている今もまだはてまるは新生児だけど、ほんとによく寝る子でびっくり。ずっと寝てるからブログも書ける。

今のところ背中スイッチは非搭載の模様。

これからが楽しみ

最初に赤ちゃんと対面するとき、受け入れ体制が整っていなかったかでまるは「赤ちゃん嫌!」って言ってたけど、翌日からは赤ちゃんかわいいと抱っこしてくれるように。少しずつお兄ちゃんになりつつあります。

どんな兄弟になるのか、これからがとっても楽しみです。

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てぃーみ
子育て奮闘中2児♂ママ